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2007年6月 9日

●インフォシス

vitaljapan.JPG

今日、私のお気に入りの組織であるVital Japan(世界を相手にするビジネスプロフェッショナル・
政策プロフェッショナルのネットワーク)の主催する勉強会に参加してきました。

テーマは、「インドとインフォシス~グローバリゼーションの時代の成功要因を探る」で、
日本支社のヘッドのSunilさんがプレゼンテーターでした。

異文化コンサルタントの桜井敬子さんがファシリテーターとして加わることで、
インドの文化的側面についても触れる内容で、非常に有意義なセミナーとなりました。

IT業界ではインフォシスを知らない方は少ないと思いますが、少し説明をすると、
1981年にインドで設立されたIT企業で、現在、従業員は72000人を超え、
売上げは3000億以上という非常に成功している会社です。

その他おもしろいデータとしては、
 ・売上げの99%は海外
 ・社員の30%は女性(IT業界にしては多め)
 ・入社の難易度は100人に2名程度(Sunilさん曰く、ハーバードより難しい)
 ・社員の出身国は65カ国
 ・会社設立時の資本金はたったの250ドル。
 ・全社員の平均年齢は26歳
などなどです。

グローバルで成功しているIT企業の一つとして、よく雑誌などでも取り上げられる会社です。

日本では、1996年から事業を開始し、現在では多くの大手企業に対して、サービスを提供している
とのことです。
日本市場は重要な市場として捉えているようで、社員に対する日本語教育や日本文化の教育にも
かなり力を入れているとのこと。
日本で働くバイリンガルスタッフ養成のため、半年間は日本語のみを勉強させるまでの徹底ぶりです。


彼の話で一番興味深かったのは、なぜインフォシスがここまで成功したかについて述べた理由でした。

彼曰く 「社内における仕事の方法論を明確に定義し、実施することで、世界中どこにでも容易に展開し、
かつクオリティの高いサービスを提供することができるようになった。さらにインドでの開発によるコスト的
な魅力をクライアントに提供できることが強み。」とのこと。

彼の発言の中で「Scalable(拡張性のある)」という表現が何度もでたのですが、彼らにとっては海外の
企業を相手にするのが成長するための唯一の道で、どうすれば海外に展開しやすいビジネスモデルが
構築できるか?というのが常に命題としてあったのだと思います。

そのため、どこよりも早く、現地で仕事を受注し、インドで開発を行い、現地でデリバリーをする一連の流れ
を効率的に行う方法論が構築されたのでしょう。

規模こそ違いますが、弊社にとっても考えさせられるセミナーでした。


ちなみに全く話は変わりますが、Sunilさんお勧めの東京にあるインドレストランは、赤坂見附にある
モティだそうです。是非今度行ってみようと思います。

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コメント

モティ、よく行ったよ!

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