●「忘れられない体験」で日本をPR
本日、JNTOのプレス発表がありました。
タイトルは、
「忘れられない体験」で訪日旅行の新たな魅力をPR
~体験型観光プログラムのプロモーションを開始~
http://www.jnto.go.jp/jpn/press_releases/071221_unforgettable.html
とのことです。
先日のTICの調査結果にもあるよう、外国人旅行者の希望する活動のトップ3は、
1.日本文化体験
2.日本生活様式の体験
3.日本人とのふれあい
です。
見るだけでなく、「体験する」観光へのニーズが高まる中、取り組みとしては非常に面白いと思います。
ちなみに体験型プログラムの中身はというと、
・「日本の伝統的な祭りへの特別参加」
・「和服を着て日本の古い町並みを散策」
・「日本食の料理教室」
・「酒蔵めぐり」
・「能に関する講義と体験」
などがラインナップされているようです。
よくありそうなプログラムで外さないと思いますが、タイトルの「忘れられない日本」と思ってもらえるようなインパクトが与えられる体験にできるかは若干疑問です。HEJさんがやっているようなサムライ体験みたいな少しマニアックなものだと一生忘れない可能性は高いと思いますが・・・(一生に一度くらいの体験になると思うので)
いずれにせよ、体験型観光というのは受け入れる側の人の対応によって、旅行者に与える印象というのはとてつもなく変わるので、その点要注意です。
先日、新潟のかやぶき屋根の民家に宿泊したのですが、また是非リピートしたいと思っています。
なぜかというと、その民家自体が圧倒的良かったわけではないのですが、そこで食事を出してくださったおばさん(ゆりさん)が気さくでとっても魅力的な方だったからです。おいしい食事をしながら、いろんな楽しいお話をしてくださったおばさんがいるから、また是非行きたいと思うわけです。
そういう意味では、「忘れられない体験」=「忘れられない人」ではないでしょうか?
「忘れられない人」になれる受け入れ側の方々がどれだけいるか?によって、この取り組みの評価が変わってくるのではないかと思います。